歯科技工所KDLブログ
保険CAD/CAM冠やジルコニアクラウンを強化
(2017年8月9日 3:42 PM更新)
最新のCAM機 DWX-51Dの増設で品質とスピードが格段にUP
歯科技工のデジタル化が進み、保険CAD/CAM冠やジルコニアクラウン(ジルコニアボンド/フルジルコニア)などの需要が年々増しています。
おかげさまで、歯科技工所KDLへのご依頼も増え続けており、会社設立以来のオーダーを頂いてる状態です。特に最近はCAD/CAMを使ったデジタル技工のご注文が多くなっています。
そこで当歯科技工所も、より品質向上と量産ができるように、従来より導入していたローランド製CAM機 DWX-50×3台に続き、最新機種であるDWX-51D×2台を増設しました。
これにより、CAD/CAM冠の制作可能な量が大幅に向上するとともに、品質もかなり改善されました。
CAM機DWX-51Dのポイント
- 実績のある機種の後継で従来の操作性や信頼性は維持
- 同時5軸制御加工の採用で、より複雑な形状の加工が可能に
- 自由度が高く連携に優れたオープンシステムなので、各社口腔内スキャナーやCAD連携などが柔軟にできます。
口腔内スキャナーでのCAD/CAM冠製作にも対応
歯科技工所KDLでは、従来の印象材を使った印象採得、模型製作による歯科技工製作だけではなく、最新のデジタル技工方法である口腔内スキャナーを使ったデジタル印象データからCADデザインをしてCAM機によるミリングを行うといったスピーディで効率のよいデジタル技工に対応しています。
もし口腔内スキャナーをお持ちの医院様やこれから導入をご検討されている医院様がおられましたら、当歯科技工所と連携することで、
医院様で、患者様の口腔内をスキャン
↓
CADデザイン(任意/当技工所にご依頼も可能)
↓
データ送付(スキャンデータもしくはCADデータ)
↓
歯科技工所KDLにて、CADデザインやCAM機によるミリングおよびシンタリングファーネスによる焼付(ジルコニアの場合)など行います。
このようなデジタル化によるスムーズな流れとなるため、医院様側のご負担やご注文から技工物のお届けまでの工数やコストも軽減することが可能になります。
もちろん不快な印象材による型どりがなくなるため、患者さんへのメリットもあります。
当歯科技工所では、お客様の口腔内スキャナー導入のご相談やテクニカルなアドバイスなども可能ですので、お気軽にご相談下さい。
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